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福島・陸奥国一宮・石都々古和気神社

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今日の神見大福



●このブログを始めたきっかけはこの神社を紹介したかったから。

●福島県にある最高の一宮神社を紹介します。

●何もかもが最高レベル。何度も訪れたくなる、至高の神社。この神社を越える神社あるのかな?って今でも思っています。そんな神社を今回紹介。




この間、携帯のメモリーをチェックしてみたらいつかは明言しませんがメイド服を着た女性の写真が何故か出てきましてね。

刹那、あっ、「この場面で撮ったものかー」と思い出したんですけど。
それを鼻の下伸ばしながら(たぶんこんな顔で→(*‘∀‘))思わず見とれてしまったわけで。

女性のメイド服はある種の魅力があるものです。

そもそも女性に萌えるシチュエーションなんてねものは35億ぐらい存在するといわれていますが。

あっ、言い過ぎか。実際は100ぐらいですね。失敬失敬。

でも僕が絶対に「これは萌える!」と思うシチュエーションが一つあるんですよ。


それはいつもコンタクトの女性が眼鏡をかけている。

「あれ、今日は眼鏡なの?」

と聞くと

「今日はコンタクトが調子悪いので・・・」

みたいな感じのはにかみ具合と眼鏡のマッチング具合。最後に「そんなにジロジロ見ないでよね」と言いたげな苦笑気味な顔が足されると女性の魅力が2割増し。この良さ分かるかな?

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いつも裸眼の僕ですが、仮に・・・仮にですよ?
眼鏡かけたとしてもそうそうこの魅力は出せないんじゃないかなぁ?って。そんなのミッションで出されても枕詞に「インポッシブル」ってつけざるを得ないんですよ。何故に女性の眼鏡はあそこまで僕の心をつかんで離さないのか。


魅力の神髄はやはり「日常とのギャップ」にあると思います。しかも、それは微細なギャップであればある程、深いところまで突き刺さる。


もちろん、明確なギャップ(メイド服など)も、魅力の一つでしょう。けれど、あからさまに過ぎると人々は早く慣れ、飽きてしまう。メイド喫茶ブームも、徐々に下火になっているように思えます。

それに比べ、日常における些細なギャップで芽生える魅力というのは、何時の世でも人々を魅了し続ける永続性があると思います。



さて、ここまで駄文を垂れ流してしまいましたが、今日は先ほどの駄文で述べたように、見た目とは裏腹に中身が素晴らしかった、ギャップ感満載の一宮神社を紹介したいと思います。


「見た目」というのはその神社の公式HPだったんだけど、参拝前に確認した公式HPがこんな様子だったんですよ。

石都々古和気神社 HP



これってあれだよね・・・見たら数日以内に5人ぐらいに教えないと死んじゃう類のページだよね。


小学生とかが見たら失禁止む無しですよ。

こんなHPを作ってしまう神社・・・実は滅茶苦茶素晴らしい神社だったんです。そのギャップも含め。

その一宮神社は福島県にあります。旧陸奥国一宮・石都々古和気神社です。




1.基本情報


石都々古和気神社(いわつつこわけじんじゃ)

●所在地:福島県石川郡石川町下泉269
●主祭神:味耜高彦根命、大国主命、誉田別命
●社格:式内社・陸奥国一宮、旧郷社
●創建:不明(約1万年前との説がある)
●最寄り駅:JR水郡線「磐城石川駅」(徒歩10分)
●御朱印対応:あり(社務所で対応)

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2.アクセス



水郡線

石都々古和気神社の最寄り駅はJR水郡線「磐城石川駅」になります。ここから歩いて10分ぐらいの距離にあるのが今日紹介する神社。


あれ?また水郡線の駅?と思ったら貴方は立派な神見大福ファン。


ここまで僕の記事を熱心に読んでくれるなんて・・・あれ、頬を一筋の水が(´;ω;`)


実は、過去2週間で紹介した、八槻都々古別神社と、馬場都々古別神社もJR水郡線の駅が最寄駅なんですよ。

それどころか、今回紹介する神社も含めて、過去2週間で紹介した一宮神社の最寄り駅の位置関係を示すとこんな感じ。


水戸駅(茨城県) ⇒⇒⇒

近津駅(「八槻都々古別神社」最寄り駅) → 中富駅 →

磐城棚倉駅(「馬場都々古別神社」最寄り駅) → 磐城浅川駅 → 里白石駅 →

磐城石川駅(「石都々古和気神社」最寄り駅)

⇒⇒⇒ 郡山駅(福島県)


関連記事:八槻都々古別神社馬場都々古別神社


つまり、5つの駅の間に一宮神社が3つもあるんですよ!凄くないですか?

こんなに一宮神社が密集している場所なんて他にないと思います。

あったら教えて下さい。僕の発言は国会答弁よりは確実に軽いので(ぇ


一宮巡りをしている人にとっては垂涎ものの路線。それが水郡線。

一日に二桁運行しているかわからないド田舎路線とかディスっていたけど、一宮巡りをしている僕にとってはこの上なくワクワクする路線なんですよ。

昔は、こういう田舎の路線はお断りだった僕。「電車がダメなら、飛行機でいかが?」と貴族な発言で乗車を拒否していたわけなんだけど、音楽性の違いってやつが解消されて今では嬉々として乗るようになったんですよね。



やっぱりこういうのって出会う時期とか重要。

昔はJ-POPしか聞いていなかったけど、K-POPに移って今では演歌に対して嫌悪感がなくなった感覚。あれに近い。



ちなみに、最寄り駅の磐城石川駅の駅舎はこんな感じ。

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確実に・・・進化してる!


二週間前に紹介した駅と比べると・・・出世魚の如き進化。


近津駅からの水郡線の駅舎を出世魚ブリに例えてみるとこんな感じ。


5駅前の近津駅がこれ、通称:ワカシ

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3駅前の磐城棚倉駅がこれ、通称:イナダ

磐城棚倉駅


そして、磐城石川駅がこれ、通称:ワラサ

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更に西に進むと説明不要のビック駅。郡山駅。通称ブリ。

こういう視点で水郡線を乗ると退屈な列車旅行がある程度は楽しく・・・なるのかな?(笑)



そんな楽しい旅行気分を一気にぶち壊してくれるのが水郡線の運行本数の少なさ。
先週も言いましたが、水郡線沿いの神社に行く際には時刻表を必ずチェックしてくださいね。

僕は普段「ヤフー路線」っていうアプリを使って乗り換え時間とかチェックするんだけど、朝確認したらウハウハのヒット数(運行本数)が確認できるのに夕方辺りに確認すると愕然と減ります。クモの子散らす感じに一気になくなる。

田舎に取り残されたくなければ必ず時刻表をチェックすること。

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3.境内図



石都々古和気神社の境内図はこんな感じ。

石都々古和気神社 境内図

この図だけ見ると参拝楽勝!ウッハーーーとか思うじゃないですか!


実はこれ、山の上の神社なんだよね・・・

手水舎を通り過ぎた後は、ひたすら階段・・・階段・・・階段!

約10~20分は登りっぱなしです。
急な階段もあるため、多少の覚悟は必要だと思います。

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4.鳥居、狛犬



【一之鳥居】

石都々古和気(いわつつこわけ)神社の前には北須川という川が流れていて、その川を渡った先に一之鳥居があります。

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この鳥居、気づかない人が多いみたいなんだけど、僕は見逃しませんよ(邪笑

一之鳥居をくぐった先には狛犬があるんだけど、ここの狛犬は特筆すべき特徴がないので、一旦無視(ぇ

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【二之鳥居】

北須川を渡った先にあるのがこの二之鳥居。

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白い石で造られた明神鳥居。この鳥居の左隣には社号碑もあり、「石都々古和気神社」と刻まれています。

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【躍動感ある狛犬】

さて、先ほどの狛犬を無視したのは二之鳥居の先にある狛犬が素晴らしすぎるから。


見てくださいよこの躍動感ある狛犬。

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今にもこちらに向かって飛び掛かろうかという勢い。

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一休さんのエピソードであった「屏風の中に入っている虎」とかこんな感じだよね多分。
思わず縄を握る手にも力が入るってもんよ(誰

本当・・・触ったら「ドクンドクン」って脈が測れるんじゃないかってぐらい細部にまで細かい模様は施されていて、惚れ惚れする芸術品と化しているんですよ。


実際触ったら冷たかったんだけどね・・・参拝したときは秋だからね・・・

ただ、目は死んでなかった(誰

「てめぇ!気安く触ってんじゃねぇ!」

って訴えかけているみたいで。あれは幻覚とかじゃない。


この狛犬を造ったのは石都々古和気神社がある石川町出身の小林和平って人で、師匠は小松寅吉っていう超強面の人。

以前紹介した八槻都々古別神社の狛犬が師匠の小松寅吉の作品で、弟子の作品がこの石都々古和気神社にあることになります。

今にも飛び出しそうなこの狛犬は「飛翔獅子」と呼ばれる構図で、元々は師匠の小松寅吉が確立した希代の彫刻芸術。それを弟子が受け継いで昭和5年に造られたものが現存しています。今ではこのクラスの狛犬を造れる彫刻家が石川町にいないことから非常に貴重な狛犬とされています。



【三之鳥居】

狛犬を通り過ぎると、急な石階段があり、その先に三之鳥居があります。
この鳥居をくぐると本格的な山道に突入します。

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5.境内にある様々な岩



三之鳥居から拝殿前までは長い山道が続いていて、この間、山道には多数の岩石が存在しています。
このうち大きな岩石にはその形や古代祭祀遺跡の由来から特徴的な名前が付けられていて、見どころの一つとなっているんです。


更には、桜や紅葉のシーズンになると、海馬のメモリーから辿っても記憶にないんじゃないかってぐらい素晴らしい景観を拝むことが出来ます。


まずね!まず!

三之鳥居をくぐった先の光景がこれですから。

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「ビュ・・・ビューティフル(*´ω`*)」



更に進むとこの紅葉

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そこを更に進んでもこの紅葉。赤朽葉から鬱金(うこん)の葉まで様々な色の紅葉があって、優美な光景を造っています。

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普段、Xperia(エクスペリア)のオート撮影に任せている僕の撮影技術でもこの美しさ。

己の曇りなき眼で見たらもっと綺麗なんです。実際にみた光景を写真で再現できないのが惜しい。
紅葉のトンネルをくぐりながら拝殿に向かって歩を進めているような感覚。この得も言われぬ自然の奇跡は中々味わえるものではありません。


僕、この時点でこの神社に恋しちゃいました。


こんな凄い神社が東北地方にあったなんて盲点!

ここからは神社が設定した特徴ある石を載せていきたいと思います。
ただ、僕は岩よりも紅葉の方に目がいっちゃっててあまり上手く撮れていないのは仕様。


【天狗石】

天狗石


【亀石】

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【屏風石】

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【石門(鳥居)】

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【船形石】

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【神離岩】

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【勾玉岩】

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6.拝殿・本殿



【四之鳥居】

約10分かけて参道を歩いた先に見えてくるのが四之鳥居。石造りの両部鳥居。
これをくぐると拝殿と本殿が見えてきます。

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ここでも、紅葉が参拝客をお出迎え。この紅い紅葉に白い鳥居が映えて何とも言えない映像的感動をもたらしてくれるんですよ。


【拝殿】

拝殿は細かい彫刻などはなくシンプルな造り。

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拝殿の上には三つ巴の社紋が掲げてありました。

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この日は、地元の会合?みたいなのがあって、ブラックスーツを来た強面の顔の面々が次々と拝殿の中に入っていきました。あの人たちを写真におさめてたら、今頃あの神社の紅葉の木の根元に僕の骨があるだろうね。

僕の第六感が「関わったら危ない」ってシグナルを発していたのは仕様(笑)



【本殿】

本殿は木造の流造。その本殿を覆堂(覆屋)が覆っている独特の造り。
拝殿と異なり、本殿には細かい彫刻が施されていました。

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本殿で祀られているのは、本ブログでは3回連続3回目の登場


味耜高彦根命(アヂスキタカヒコネ)

ようこそ、アヂスキタカ・・・あっ、舌噛んだ。


この神社と、八槻と馬場の『三つのツツコワケ神社』では味耜高彦根命(アヂスキタカヒコネ)を祀っている点で共通しているのが興味深いですね。

そんな味耜高彦根命(アヂスキタカヒコネ)の「耜」は農具の鋤(すき)のことで、農業の神様とされています。

ただ、これもこのブログで2回も紹介したので説明不要かと思いますが、とにかく荒っぽい神様で知り合いの葬儀に出席したら

「てめぇ!俺をおちょくっているのか!」

とばかりに葬儀場をボッコボコに壊した短気な神様としても有名なんです。


葬儀場で暴れた人って、僕の中では映画「仁義なき戦い」で菅原文太が葬儀場で拳銃数発をぶっ放した光景が瞬時に思い浮かんだけど、それでもボッコボコに壊してはいないですからね。ちょっと、茶目っ気のあるいたずらレベルで終わったのが菅原文太ですから。


「仁義なき戦い」で出てくるヤクザよりも短気って救いようがないぞ本当に・・・



ただ、その短気さ故に天を引き裂く雷を神格化した神様ともいわれていて、

「雷が多いと雨が多く降るため、豊作につながる」



という側面から篤い崇敬を受けていた神様でもあります。

「短気=雷」って昔の人もそう考えていたんだなと思うと妙な親近感を湧くのは僕だけでしょうか(笑)

電車で5駅の間にこんな短気な神様を祀っている神社が3つ(3つのツツコワケ神社)もあるんですよ。もうバッチバチじゃないですか。


雷落ちまくりじゃないですか。それこそ漫画みたいな光景広がってんじゃないかと。
幽遊白書の魔界と人間界をつなぐ「界境トンネル」ってここで誕生するんじゃないかってぐらいバッチバチじゃないですか。
日本の電力不足はこれで解決じゃないですか!

大丈夫か?この地域・・・いや、これは電力不足に悩む日本の希望か?と思ったのは仕様。

あっ、でも雷で電力不足解消はあり得ないから・・・僕みたいな理系の人間が適当なこと言ったら、職場の上司に怒られる(笑)



さて、そんなネタには事欠かない味耜高彦根命(アヂスキタカヒコネ)の他にも

大国主命(オオクニヌシノミコト)

大国主命




誉田別命(ホンダワケノミコト)


の2柱を本殿では祀っています。

大国主命は日本神話の中で、「因幡の白兎」の話や「国譲り」の話などなど、枚挙にいとまがないほど有名なエピソードで知られる神様なんだけど、なんでこの神様が石都々古和気神社で祀られているかっていうと、実は・・・


味耜高彦根命のお父さんなんですよね。


あの聡明な大国主命の子供が、破天荒な味耜高彦根命だなんて!

一体、大国主命のどこを見て育ったら葬儀場で暴れるような子に育つんだろうか?ありえない!大いにありえない。やさぐれの最上級みたいな子供じゃないですか。グレ過ぎにも程がある。まるで


TBSドラマ「積木くずし」のような親子


じゃないですか。リアル『親と子の二百日間戦争』じゃないですか。大国主命と味耜高彦根命のやり取りを見ていればTSUTAYAとかでビデオ借りる必要がないぐらいの波乱万丈ドラマ見れそうじゃないですか。この親子を両方とも祀っている石都々古和気神社凄すぎる。


さて、最後に残りました誉田別命(ホンダワケノミコト)

このお方は第15代天皇:応神天皇

応神天皇

武神としての側面もあったらしいんだけど、何故この神社で祀られているかについては次のセクションで紹介したいと思います。

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7.神社解説



石都々古和気神社は1万年ぐらい前に山岳信仰の聖地として栄えたところから歴史が始まったとされています。


い、一万年前!?


中華文明の歴史が5000年ですよ?!1万年前って縄文時代じゃないかと。


日本全国にある神社の始まりが古くても2600年前ぐらいなのに対し、この石都々古和気神社。桁を一つ上げてきました。まさかの1万年前。


神社の参道には先ほども紹介した天狗石や亀石に見られるような磐境が現在でも多数見られ、古代信仰の跡を現代に伝えています。

磐境
古神道における岩に対する信仰のこと。あるいは、信仰の対象となる岩そのもののこと。


この地において多くの土着民が集まって、自然崇拝や「ふとまに」、「くがたち」などの神事が行われて一年間の吉凶や物事の神意を占った跡も残っています。


このように、石都々古和気神社は文化遺産がたくさん残っているという側面もあってそこが見どころの一つとなっているわけ。


山岳信仰の聖地として始まったのが1万年前ということは分かっているけど、社殿が建てられて神社としての本格的な歴史がいつから始まったのか?ということに対しては不明な点が多いです。


歴史上はじめて登場したのは西暦905年に「延喜式神名帳」に記載されたのが初めてで、少なくともこの頃には神社があったことが分かっています。

西暦1063年にはこの地を支配した石川家当主:石川有光が守護神である京都・石清水八幡宮の分霊(大国主命と誉田別命)をいただいて、この神社に合祀しています。ここから石都々古和気神社の本格的な歴史が始まったという説があります。

誉田別命(ホンダワケノミコト)=応神天皇が何の脈絡もなく(?)祀られているのはこういう経緯によるところなんですね。


一方、石川有光は外敵の侵入を防ぐために四方を見渡せる神社神域の一角に自然の山城・石川城を築いたことから、神社の近くに巨大な山城が存在することになります。

石川城


この石川城はその後1590年に第24代当主石川昭光が小田原城攻防の際に遅刻したことで豊臣秀吉の怒りをかったことから没収されるという悲劇をたどるのですが、神社は無傷で現代に至っています。

遅刻しただけで城没収とか・・・石川昭光がフレックス勤務制度の下で働いていたらこんなことにはなっていないだろうにと思ったのは仕様(笑)


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8.御朱印



一通り参拝を終えたところで御朱印をいただきます。

御朱印は先ほどの二之鳥居からちょっと離れたところにある社務所兼宮司さん宅で頂くことになるのですが、
冒頭でも述べたあの「呪いのHP」を作っている神社の宮司さん宅に出向くわけですから、素でビクビクしてたんですよ。

知らない家のインターホンを鳴らして訪問するわけですから・・・そういう意味でもビクビクです。
指先が小刻みに震えたり、喉が何ちゃら砂漠のように枯渇したりと、


M-1グランプリ決勝前の芸人の楽屋のような緊迫感


のようなものがどんよりと漂っていました。
僕は狂ったようにサントリープレゼンツな烏龍茶を飲みながら


「上沼恵美子がなぁ・・・あいつが鬼門なんだよ」


とかなんとか蚊の囁く(ささやく)ような声を絞り出すかのように、それぐらい緊張していたのは仕様。


でも、福島県の石川町は東京から参拝するのは本当に苦労するのでここで御朱印をもらわないともったいない。ここは勇気を振り絞ってインターホンを押してやりましたよ。


すると、中から意外なことに女性の声で

「あっ、どうぞ中に入ってください」

という声が聞こえてきたんですよね。



ちょっとホッとして扉をガラガラっと開け



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僕「あっ・・・・あのぅ・・・御朱印をいただきたく・・・」



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女性「はい、ようこそいらっしゃいました」



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(注:一応、ピックル(管理人)の自画像です)

僕「んなっ・・・!!!」



現れたのは真矢みきを20歳若くした感じの超美人の女性。


まるでモノクロの写真の中でそこだけ色めいているかのように、色彩を帯びた芸術物があるかのように僕の眼前に現れたわけで。一目見て時が止まったかのような感覚でしたよ。僕の絵でそれを上手く表現できないのが口惜しい。



しかも!しかもだ!


三つ指でお出迎え!!


皆さん見たことあります?!御朱印をもらう時に神社の関係者が三つ指で迎えてくれるところ。



出迎えてくれたのが真矢みき似の超美人だったから余計にビックリしたわけで。御朱印帳を渡す手が汗ばむ。


締め付けられるぜ血管、軽やかに上昇するよ血圧。


御朱印帳を受け取ったその女性は家の奥へと行って御朱印を書きに行きます。

まぁ、綺麗な女性が書く字ですからね。きっと細い線で華麗な字を書くんだろうなと。「字は体を表す」とか言いますから。御朱印の字体を色々と考えながら数分待って出てきた御朱印がこちら。





石都々古和気神社 御朱印

なんつぅ力強い字!!!!



ここでもいい意味で期待を裏切ってくれましたよ。
本当に見た目と真逆の力強い字だったから余計ビックリ


僕「いやぁ・・・字上手いですね」

女性「そうですかね?一応、練習しているんですけど、まだまだですね」

僕「いやいや、これだけ上手ければ」

女性「いえいえ、そんなそんな」

僕「あっ、御朱印料は・・・」

女性「お気持ちで結構ですよ」



貴方にだったら1万円払っても惜しくはない(キリッ)

と思いつつ、一般的な初穂料である300円を払ったんですけどね(笑)



女性「あっ、今日はどちらからいらしたんですか?」

僕「東京からですが」

女性「えぇ?!東京からワザワザ?!こんな寒い中よくお越し下さいました」

僕「いやぁ・・・そんなことないですよ」



貴方に会えただけで僕幸せですよ。

こんなセリフが思わずエロッと口から出そうになっちゃった・・・危ない危ない。



女性「あっ、ちょっと待ってくださいね・・・確かあったかな?あれ・・・」


と言って再度奥に消える女性。それを慈しみの目で見送る僕。


女性「あっ、これ以前明治神宮にも納めた饅頭なんですけど、もしよかったら是非」


といって、饅頭くれたんですよ。何から何までやさしい!こんな素晴らしい神社が日本にあったのかと驚愕。

最後に、再度三つ指で送り出してくれた美人の女性を尻目に社務所を後にする僕。


女性「今日は寒いので、風邪には注意してくださいね。またお越しください」


ここまで素晴らしいサービスを受けたのは後にも先にもこの神社だけです。


神社の格式とか見たら凄いわけじゃないんですよ。ただこの神社は古代遺跡があったり、見事な紅葉があったり、素敵なサービスを提供してくれるんです。

これまで一宮神社を50社ほど廻りましたが現時点でこの神社以上に素晴らしい神社に出会えていません。

恐らく一宮神社を満巡してもこの神社を越える神社はないんじゃないかな?と思ったぐらいで。

また、御朱印をいただくと墨取り用に和紙(押さえ紙)が御朱印帳の間に挟まっていることがあると思うんですけど、その押さえ紙も独特なんです。

石都々古和気神社 半紙

このように印刷された押さえ紙が御朱印帳に挟まっているんですよね。こういう演出もグッドだったんです。

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9.Googleマップ







今日のまとめ



●石都々古和気神社では古代遺跡や見事な紅葉を見ることが出来る。

●JR水郡線沿いにある三つの一宮神社のうちの一つ。主祭神は残り二つの一宮神社同様に味耜高彦根命(アヂスキタカヒコネ)

●タイミングが良ければ超美人の女性が御朱印対応してくれるかもしれない。




次回の神見大福は?



●4月は桜の季節。見事な桜を拝むことが出来る一宮神社を紹介したいと思います。

●えっ、こんなところに官幣大社?!というほど意外な場所にある官幣大社

●四国と関東をつなぐ意外なエピソードもご紹介。



次回は4月22日(日)に更新予定。お楽しみに。

次回も読んでいただけると幸甚。

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コメント

眼鏡だけどコンタクトの取り外しで目が真っ赤にしてるの見てコンタクトしても可愛くないからいいやという境地に。

こんなホームページ恐いわ・・・誰だろ作ったの・・・?
地獄少女に出てきそう。

この列車の写真に馴染んできた今日この頃。
五つの区間に三つもあるなんて・・・ヒロリンさん涎出てますよ!

駅が進化だと・・・?!そんな・・・
でも電車の本数そのまま^^;
取り残されたらここをキャンプ地に!

この鳥居どうやって見逃すんだろう?^^;

躍動感ある狛犬ですね^^
夏だったらぬるかったかも^^;
あの夜道に出会いたくない強面さん^^;

紅葉が綺麗^^誰もいないとは・・・ヒロリンさん独り占めでしたね^^
神社に恋を・・・報われぬ・・・;;

会合?で黒いスーツ・・・危機一髪w

短気すぎるよ神様;;
短気=雷。確かに何時の時代でもですね^^;ふむ、変わら無い物発見^^
上司に伝えようw

一万年・・・途方もないほど前から・・・
ヒロリンさん詳しくわかりやすく書いてくれるので、読んでいて楽しいです^^

三つ指で・・・?!しかも美人さん・・・?!
ヒロリンさん運を使い切ったのでは・・・?!

ピックル

>曰さん
いつもコメントありがとうございます。
毎回この長文記事をくまなく読んでいただいて感謝感激です。

HPはねww
これ、ガチで恐怖新聞の類ですよ。
参拝する前に震えていたのは仕様。さらには、この黒バックー赤字のHPを作った社務所兼宮司宅に行かないと御朱印もらえないんだから・・・まぁ、結果は意外なことになったんですけどねw(美人の登場で)


>駅が進化だと・・・?!そんな・・・
でも電車の本数そのまま^^;
取り残されたらここをキャンプ地に!


いやいやー、キャンプ地にしても、誰も来ないような秘境ですから(ぇ
キャンプ地にするぐらいだったら、神社に住みますね。僕だったら。
なんせ、あの美人がいる神社ですから(煩悩の塊)


>紅葉が綺麗^^誰もいないとは・・・ヒロリンさん独り占めでしたね^^
神社に恋を・・・報われぬ・・・;;

いや、実際は人はいたんですけど、拝殿の近くにいただけで、紅葉があった参道にはいなかったんですよね。タイミング的に。
タイミングが遅かったら黒スーツの強面の人たちと一緒に紅葉をみるはめになったかもしれない。
肩とかぶつかって
「おうおう!紅葉が地面に落ちてる今だったらお前の鮮血も目立たないだろう」
とか言われて闇に葬られるかもしれない・・・と変な想像をしたのは仕様。


>三つ指で・・・?!しかも美人さん・・・?!
ヒロリンさん運を使い切ったのでは・・・?!

こんなところで運を使い切ったとはいいたくないですね。
個人的にはこの人と結婚するまでは運を残しておきたいです(撲殺
非公開コメント

ピックル

性別:あるよ

年齢:「ゆりかご」から「墓場」の間(30代)

血液型:輸血の時駆けつけてくれる人だけに教えますが、大体はソ連A型か、香港A型だよね。

鼻毛:たまにでしゃばる

体質:非暴力・非抵抗を貫いているせいか、いつもウイルスの侵攻を許してしまい風邪を引きやすい。怠惰なT細胞よ、大志を抱け。

憧れるシチュエーション:バブル期のB級恋愛映画のようなメロドラマ

将来の夢:爪を甘噛みするのが男性のたしなみとなっている世界の創造。

最近の悩み:心のEDにかかってるのか、常にローテンション(略してローション)

生産者:武骨なチチと、クレイジーマザー。どちらも東北原産。

趣味:映画鑑賞(年間200本は見る)。将棋(一応、弐段)

それと・・・本ブログで書かせていただく御朱印巡りです。最近は諸国一宮巡りにはまっています。


友達にはよく「馬」と言われます。
目上の人にはよく「鹿」と言われます。

縦に読めばなんと「馬鹿」の出来上がり。

以上ですが何か?


当ブログはリンクフリーです!!!
貼るのも剥がすのも自由ですが、粘着性が強いため、剥がすのは困難かと思われます
(*´∇`*)ホヘ~


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