千葉・上総国一宮・玉前神社

↓クリックでブログランキングへの応援よろしくお願いします

人気ブログランキング


今日の神見大福



●千葉県房総半島の真ん中辺りにある一宮神社を御紹介。

●日本全国を横断する壮大な「レイライン」のスタート地点。

●足つぼ健康を実践する人に是非お勧めしたいスポットも紹介。




皆さん、毎週かかさず見るテレビ番組って何ですか?

「テレビとはなんじゃい?」と、とぼけるおじいちゃんも
「テレビよりも今はyoutubeでヒカキンだよ」と、いけ好かないことを豪語する小学生も

ちょっと思い浮かべて欲しい。

僕はテレ朝の「アメトーーク!」これが一番好き。


数年前に別れた看護師(当然メスの方の看護師)よりも、学生の頃夕暮れ時に食べたコロッケよりも・・・


「大好き」
言葉にできなくて、それでも届けたい
My love forever

(by 大原櫻子)



それぐらい「アメトーーク」に対する愛情があるんです。

その中でも『芸能人体当たりシュミレーション』ってコーナーが大好き。

芸人が「回転竹刀」やら、「足つぼマット」やら、「巨大扇風機」やらに立ち向かっていくその姿勢。日本人が70年前に太平洋に置き忘れた特攻精神を見ているようで、大和魂に火が付きそうなあのコーナーが好き。


ただね!ただこれだけ言わせてもらいたい。



芸人の反応・・・ちょっと大げさ過ぎませんか?



劇団「四季」かってぐらいの壮大なリアクションするけど、あれちょっとやりすぎじゃないって?


例えば、「足つぼマット」の上で縄跳びするって企画


足つぼマット (1)

そうそう、こういうやつね。



足つぼマット (2)

んで、ちょっと気を許すとこんな顔になってる。



これってさ・・・もう・・・


出産するときの顔だよね?



たかが足つぼマットの上に乗っただけですよ?!マットの上にちょっとした突起物があるだけじゃんと。



↑テトリスのブロックみたいなのがマットの上にあるだけでしょ?こんなに痛がる?普通?


地球の重力を感じて30年。ちょっと突起物があるぐらいであんな『出産顔』になった経験なんて僕は一度もございません。


あんな「出産顔」するぐらい痛い時ってどんぐらい痛いの?ってヒト科のメスの方に聞くと、こんな都市伝説があるらしくて



「鼻からスイカ出すぐらい痛い」


スイカ?!

Suicaじゃなくて?!

いや、スイカだって。


普段どんだけ変態プレイしたらそんな言葉で表現出来るんだろうって、カツ丼をさっと出しながら問い詰めたい気持ちになったけど、鼻からスイカって・・・マジシャンのセロもビックリだし、そういう生物の理を無視したこと言うと、早稲田大学の大槻教授とか黙っていないよ。


鼻じゃ少々役不足な感が否めないけど、足つぼマットに乗った時の痛みって、鼻からスイカを出す時の痛みとイーブンなんだろうか?いやいや、そんな馬鹿な。



ちなみに、別な芸人が試してもこんな感じ。


足つぼマット (3)

これが「鼻からスイカを出し切った男の顔」ですよこれが。まぁ、この格好がね・・・出産とリンクするよね。


ちょうどこの格好になる前に彼は笑いを『生み出して』いるんだけど、何かを生み出すってこんなに痛い思いをしなければいけないのかと・・・マイ・マザーの偉大さを嫌というほど感じさせてくれるこの光景。

でも、ちょっと考えてみよう。真ん中に田原総一郎置いて朝まで冷静に脳内議論してみよう。



足つぼ・・・そんなに痛い?って。



それなら試してみようじゃないか。

はい、長々と前置きしましたが、今日は「強制足つぼマッサージが体験できる」ちょっと変わった一宮神社を紹介しようと思います。



「そんな変な神社があるわけないだろ」


それがあるんですよ。奥さん。

その神社は千葉県・房総半島にあります。旧上総国一宮・玉前神社です。





1.基本情報


玉前神社 社紋

玉前神社(たまさきじんじゃ)

●所在地:千葉県長生郡一宮町一宮3048
●主祭神:玉依姫命
●社格:式内社(名神大)・上総国一宮・旧国幣中社・別表神社
●創建:不明
●最寄り駅:JR外房線「上総一之宮駅」(徒歩7分)
●御朱印対応:あり

目次に戻る


2.アクセス



玉前神社の最寄り駅はJR外房線「上総一ノ宮駅」

20171105_135331493.jpg



千葉駅から12駅も離れた駅で、外房線で約50分かかります。

ただ、この駅からのアクセスは結構良くて、歩いて7分で玉前神社に着きます。

ところで・・・



「上総」



これ読めます?!

千葉県の隣にある茨城県には野球の名門校である『常総学院』(じょうそうがくいん)があるので、それと同じ読み方なんだろうな?って思って、この神社に訪れる前までは


じょうそう


って意気揚々と呼んでたんだけど、どうやら違うみたい。そんな馬鹿な!と。


だって、辞書でもこう書いてるんだよ?


【上】
[名]1.位置関係で、基準とするものより高い方、高い所をいう。
(以下、省略)
(音)じょう、しょう、(訓)あ(がる)、うえ、うわ、かみ、のぼ(る)




【総】
[名]1.すべてのもの。全体。
(以下、省略)
(音)そう、(訓)すべ(て)、す(べる)、ふさ




ここから考えても音読みで「じょうそう」。これ一択でしょうと!他にどんな読み方があるというのかね?池上さん。


上総 = かずさ


は?


KA

KA・ZU・SA?!


どこをどう読んだら「かずさ」と読めるのか!こんなの本気と書いて『マジ』と読ませるに等しい暴挙。

マジかよ、池上!(尊敬語)

中国語か?中国語なのか?


僕の脳内では、じょ・う・そ・う!じょ・う・そ・う!と脳細胞のどいつこもこいつも「じょうそう」で諸手を挙げての全会一致。かずさの「か」の字も出てこないわ。



実は、「かずさ」という読み方は、時代の変遷とともに読み方が変わっただけで、最初は


「上(かみ)つ総(ふさ)」 ⇒ 「かみつふさ」


と呼ばれていたらしいんだけど、徐々に略されていって


「か(み)つ(ふ)さ」 ⇒ 「かずさ」


となったので、こういう珍味みたいな名前になったんだとか。

「かみつふさ」だったらまだ漢字通りの読み方になるので、理解できるんだけど、『かずさ』になった時点で「漢字も直しておけよ」と思ったのは僕だけだろうか?

漢字の表記だけ時代に取り残されている感が否めない。そんなんでこのグローバル社会を生き残れると思っていて?!(誰)

さて、そんな時代遅れの表記となった「上総」と書いて「かずさ」と読ませる駅から歩いていくと、道中にこんな社号碑が見えてきます。



「国幣中社 玉前神社」

20180330_150209952.jpg



はい、ここで問題


「玉前」


これ何と読みます?


ピックルの解答

ぎょくまえ



正解は「たまさき」。


『前』を「さき」と読ませるところがミソ。

この時点で脇汗ブッシャー・・・こんなのも読めないようじゃ・・・もう一回義務教育からやり直してくるわ。

目次に戻る


3.境内図



全国一宮巡拝会のHPに載っている境内図に加筆したのがこちら。

玉前神社 境内


歴史と格式ある神社なんだけど、境内はそこまで広くなくて、参拝するだけだったら10分で終わります。ただ、狭い境内でも、必見スポットは結構多くて、全部見ようとすると1時間はかかると思います。

ちなみに、今回のメインディッシュは境内図の左上にある「はだしの道」。ここがちょっと面白いところなのですが、それは後程紹介します。

目次に戻る


4.一之鳥居、社号碑 、狛犬



【一之鳥居】

なだらかな弓形の海岸線が、99里も続くという千葉県の九十九里浜。

その九十九里浜の方角に向かって建っているのがこの一之鳥居。

20180330_150713757.jpg

朱塗りの明神鳥居。

春分と秋分の時期になると、太陽が真東から昇って真西に沈む軌道をたどるため、春分と秋分の時期には九十九里浜からみえる海岸線から昇った太陽がこの一之鳥居を照らす幻想的な光景がお目にかかれるんだとか。



【社号碑】

一之鳥居の隣にあるこの社号碑は徳川宗敬という方が揮毫(きごう)したもの。

20171105_134553977.jpg

徳川とついているので、江戸幕府の徳川宗家の人間かな?と思ったんだけど、実は明治に生まれた人で、江戸幕府とは関係ない。

戦後の「サンフランシスコ平和条約」で全権委員を務めた政治家です。

政治家を辞めた後は神社本庁の顧問に就任して、伊勢神宮の式年遷宮にも尽力した人物。そんな神道にも精通している人が揮毫した社号碑があるのがこの「玉前神社」



【狛犬】

鳥居の両側には凛々しい出で立ちをした狛犬が一対。

20180330_150742484.jpg

20180330_150726975.jpg


目次に戻る


5.二之鳥居、御神水、手水舎、三之鳥居



【二之鳥居】

一之鳥居の先にあるのが二之鳥居。

20180330_153627847.jpg

20180330_153506020.jpg


この鳥居は1806年に造立された歴史ある石造の明神鳥居。

僕は玉前神社に2回参拝したんだけど、2回目は桜の咲く4月上旬の頃。

二之鳥居から境内に咲く桜を拝むことが出来ました。何と神気溢れる荘厳な光景か。

20180330_153753437.jpg



【御神水・白鳥の井】

二之鳥居の正面右手側にあるのがこの「白鳥の井」と呼ばれている井戸。

20180330_150906715.jpg


ここから玉前神社の御神水をくみ取ることが出来るんだけど、コンビニエンスが出来る前から、この井戸は「24時間営業」を貫き通しているらしく、24時間365日、休みなしで御神水を汲めるらしい。

しかも、煮沸なしで飲めるってんだから、仮に大地震が起きた時には重宝出来そうですね(そういう目的でやってんじゃないと思うんだけど)

この「白鳥の井」は玉前神社の創建の時から存在すると言われていて、玉前神社の最も古い記録が残っている西暦800年代からあると考えるとかなり歴史ある井戸です。



【二之鳥居をくぐった後の光景】

桜の咲く季節になると桜の花びらと共に、二つ目の狛犬が参拝客をお出迎え。

20180330_151007810.jpg

20180330_151031290.jpg


桜の木の下で悠々を座っているだけなんて・・・なんて、シイウラヤマー!(羨ましい)


見てくださいよ、この笑顔。

20180330_151038406.jpg


一之鳥居前にいた狛犬と比べても屈託のない笑顔をしていますよね。桜の木の下っていうベストポジションにいれば嫌でもこういう顔になりますって。


桜の木が倒れて押しつぶされちゃえばいいのに・・・(ぇ



【手水舎】

九十九里浜の近くに鎮座する神社ということで、水に縁が深い玉前神社。そのため、手水舎の吐水口は龍をかたどっているのが特徴。

20180330_151157030.jpg

20171105_131101760.jpg




【三之鳥居】

三之鳥居は社殿前に建っていて、朱塗りの両部鳥居。
ここをくぐって階段をちょっと上がると社殿。

20171105_131132055.jpg



階段の両脇には漢字五文字で何かが書かれていたんだけど、漢検2級の僕には解読できない難解な言葉。

20180330_153855286.jpg

誰か意味知っている方がいらっしゃいましたら教えてくだせぇ!


目次に戻る


6.拝殿・本殿・御祭神



【拝殿】

拝殿は1687年に造営され、改修されつつ今でも現存しています。千葉県指定文化財にもなっている格式高いもの。

松崎しげるよりも黒光っている、見事なまでの黒漆塗り。

20171105_131227681.jpg

20171105_131305534.jpg

20171105_131325160.jpg

20171105_133446412.jpg

実は、2007年から2017年に玉前神社では「平成の大修理」というのを行っていて、つい最近になってその工事が終わったことからここまで綺麗な黒漆塗りの拝殿が拝めるんだとか。

拝殿・幣殿・本殿が縦に連なる重厚な権現造り(こんげんづくり)。

拝殿と幣殿は井上六兵衛の造営。本殿が大沼権兵衛の造営。二人の共同作によるものなんだけど、建立時期や建物の造りも含めて統一感があるのが面白い。



社殿の正面には能「高砂」の彫刻があり、

彫刻、高砂



木鼻には愛嬌ある霊獣たちが彫られていたり

木鼻


細かいところまで仕事が施されていて、それが現代にきちんと残っているのが凄い。



【本殿】

本殿も拝殿と同じ1687年に造営されたものが今でも現存していて、美しい黒漆塗り。

20180330_151829976.jpg

20180330_151929114.jpg



一方で、本殿を囲っている透幣(すきべい)は朱塗りで、周りの深い緑の社叢(しゃそう)も含めて境内のコントラストが見事。

20171105_131750663.jpg

20171105_131937893.jpg


修理が終わった後の綺麗な黒漆塗りの社殿は今しか見ることが出来ない貴重なもの。

太陽の光に照らされて表面が綺麗に光輝くこの社殿を、すべての人に見てもらいたいぐらいです。



【御祭神】

玉前神社の本殿で祀られている神様は


玉依姫命(たまよりひめのみこと)

玉依姫命



この神様には特筆すべき以下の3つのエピソードが「古事記」、「日本書記」で描かれています。


①姉の子の子育てを押し付けられたものの立派に育て上げた

玉依姫命の姉:豊玉姫命は子供を産んだ際に、龍の姿となったのを夫(日子火火出見命:ひこほほでみのみこと)が約束を破って見てしまったがために、海に帰ってしまったことが日本書記で書かれています。


豊玉姫


現代の感覚からすれば、全く共感できないエピソードではあるんだけど(失礼)。


夫が絶対に破ってはいけない約束を破って、妻と離婚してしまったと考えれば単純な話。


さて、姉夫婦との間で生まれた子供(鵜茅葺不合命:うがやふきあえずのみこと)。
当然夫が育てるんだろうと思ったら


「育てるの面倒くさいから、豊玉姫命の妹である玉依姫命に預けるか」


って感じで、玉依姫命に子育てを押し付けちゃうんです。もう、何が正義なんだかよくわからない。

でも、こういう荒唐無稽なエピソードが日本神話の面白いところでもある(笑)


そして、もっと衝撃的なエピソードがこの次



②姉夫婦との間に生まれた子供と玉依姫命が結婚。

何と、姉夫婦との間に生まれた子供(鵜茅葺不合命)と結婚してしまうんですよ、この玉依姫命。


うがや

(玉依姫命の夫であり、妹夫婦の子供:鵜茅葺不合命)


自分を育ててくれた人と結婚・・・こんなエピソード僕聞いたことないんだけど。昔は結構あったのかな?

そして、結婚するからにはこの後子供が生まれるんだけど、これってもしかして・・・


近親相姦

ってやつなんじゃ

ああああ!これ、ダメ!これ以上は思春期の人が読んだらまずいから・・・「蛍の光」をBGMとして流しておくんで、ここから先は大人の時間(何。



≪ピックル妄想タイム≫


鵜茅葺不合命「おばさん・・・俺・・・おばさんのことが・・・」

玉依姫命「ああぁ、ダメよ・・・私たちが結ばれるのは、きっと神がお許しにならないもの」

鵜茅葺不合命「俺らが神様じゃないか!神が是と言えば、正義の官軍!さぁ、結ばれようぞ玉依姫命!」

玉依姫命「YES!高須クリニック!」

鵜茅葺不合命「じゃぁ、早速。ちょっと、チクっとしますからねーーー」



これ以上は・・・禁忌の向こう側に行きそうなので終了。強制終了。


てか、これ谷崎潤一郎とかが扱う題材ですよ。僕では対処しきれん(笑)



③日本史上初の国母になる

さて、そんなインセスト・タブーな恋愛の末に玉依姫命は4人の子供を産みます。その末子が後の初代天皇・神武天皇なんです。

神武天皇


つまり、玉依姫命は日本史上初の

国母

となった神様でもあるんです。



以上、3つのエピソードから(2つ目のエピソードが極めて衝撃的なんだけど)玉依姫命は

安産、子育て

のご利益があるといわれています。



玉前神社では安産、子育ての他にも縁結びのご利益を掲げていて、男女の仲はもちろん、人と人とをつなぐ良縁全般にも関わっています。

そこから転じて、開運や商売繁盛といったご利益も期待できるとされています。

目次に戻る


7.神社解説



玉前神社の創建時期は良くわかっていません。

これは、戦国時代末期の永禄年間(1558~1570)に、戦火によって社殿を焼かれ、多くの古記や宝物が灰となったためらしいです。

一説には第12代天皇:景行天皇の時代に創建されたというものや、神社の例祭である「上総十二社祭」が平安時代初期の西暦807年頃から始まったとも伝わっているので、少なくとも1200年以上の歴史を持つ神社であることは分かっています。


「玉前神社」という社名は近くにある九十九里浜の古名である「玉之浦」(たまのうら)に由来するともいわれています。


現在、「玉之浦」という地名は「釣ヶ崎海岸」という名前に改名。

ここには石造りの鳥居があって、ここから玉前神社の御祭神である玉依姫命が漂着した場所と伝えられています。

玉前神社からは結構離れた場所にあるスポットなんだけど、時間があればここもチェック。

釣ヶ崎海岸 鳥居





さて、先ほどのチャプターでも説明したけど、玉前神社の御祭神である玉依姫命は安産、子育てのご利益があるとされています。それにあやかったエピソードが一つ。

その昔、鎌倉幕府を作った征夷代将軍・源頼朝の妻・北条政子は鎌倉幕府の成立前夜に長女の大姫に続く第2子を身籠ります。

これを喜んだ源頼朝は、当時から安産のご利益で知られていた、この玉前神社への訪幣(ほうべい)を決意。
部下を玉前神社に遣わして、玉依姫命の加護を祈りました。

その甲斐あってか、北条政子は無事に男児を出産。

この男児は万寿(まんじゅ)と名付けられ、後に頼家(よりいえ)と改名して鎌倉幕府の第二代将軍の座に就くことになります。

源頼家

それぐらい、玉前神社は安産・子育てのご利益があると昔から尊敬が篤く、現在でも安産を願う多くの女性が参拝しています。

目次に戻る


8.メインディッシュ:はだしの道



さぁ、さぁ!今日の記事のメインディッシュ(?!)。はだしの道です。

この「はだしの道」は社殿正面左側にある玉砂利を敷いた環状の道のことです。

20180330_152138332.jpg


この玉砂利の道を裸足で時計回りに廻ると、下記のご利益があるとされています。

一周廻って無垢になる。

二週廻って気を入れる

三週廻って気が満ちて願いが叶う



この玉砂利がいい大きさの石で、ちょうど足つぼマットの上にある石とあんまり変わらないぐらいの大きさなんですよ。

20180330_152207491.jpg


故に、この道を歩くということは「足つぼマット」を歩くことと同義。冒頭に書いた


マスコミの大げさ演出


が嘘か真か、検証するのにうってつけのスポット。足つぼがなんぼのもんじゃい!と。こちとら、中学時代は400m走の仙台市代表だったんだぞ!と。足の鍛え方が凡人とは違うのだよ凡人とは(「ザクとは違うのだよザクとは」のノリで)



早速、靴と靴下を脱ぎ脱ぎ。


まずは、玉砂利の上にそっと足(命名:左足)を乗せてみる。

あっ、ひんやりして気持ちいい。

気持ちいい



やっぱり、そうだったよ。小さい石の上にね・・・足を乗せたぐらいで痛がるなんて都市伝説だったんだよ。

安心しきったところで更に体重を乗せてみる。偉大なる地球に体を預ける気持ちで。



ギャース

んぐぁぁぁぁ!(和訳:いってぇぇぇ!!!)



え!?なにこれ。

一個師団の総攻撃くらったみたいな痛みが神経を伝って大脳まで伝わってきたんだけど。
何が起きた!?What?!

これが、「鼻からスイカを出した時の痛み」と言われたら、今すぐ海馬にインプットして二度と味会わないようにしよう。そう思うぐらいの痛み。



でも、まだ左足の痛みだけだから。

去年膝をやっちゃったときの古傷がもとで痛みが発生したかもしれないので、もう一方の足(命名:右足)も乗せてみる。


ぐふぅぅぅぅぅぅ!!(和訳:嘘でしょぉぉぉぉ!?)


今までの痛みという痛みの記憶が大脳で全部再生されたかのような強烈な痛み

思わず、己の右足に対して

「ブルータス!お前もかぁぁぁ!」

と叫びたくなった。



走馬灯

(画像はイメージです)



あれだ・・・痛覚の誤作動とかじゃなかった。痛みを伴う政治改革on my foot な状況。

政治は関係ないけど



グギャーーーー!!(和訳:ひ、一思いに殺せえぇぇ!)



「土から離れたら人間は生きていけないのよ」

って天空の城ラピュタのシータは言ってたけど、今すぐ


『この大空に翼を広げ、飛んでいきたいよ』(「翼をください」から抜粋)

って歌の歌詞通りに飛んで逃げたい気分になった。



この際、贅沢は言わない。

1cm浮いてくれればそれでいい。

誰かさっと飛行石を渡してくれたらなら、きっと僕はあなたに恋したくなるぐらいの危機的状況。



横に逃げようにも、前日の雨で境内は泥だらけ・・・裸足の状況下で泥を踏むなんてことは出来ない。更に後方からは女性二人が痛みに耐えながら一歩、また一歩と僕に近づいてくる状況。悲壮感に満ち満ちたその表情


「あ・・・あなたぁぁぁぁ早く前に行ってぇぇぇ」


という心の声が聞こえてくるかのようで。僕が先頭で引っ張って歩いていくしかないんだけど、世界を救う旅に出ているドラクエのダンジョンでさえ、もうちょっと気軽に先頭歩いているんじゃないかってことを考えると、この状況・・・なんとキツいことか。


横にも、後ろにも行けないので、『地獄道』から抜け出せないままグルグルと歩き続けるしかない。

くっ、これが噂の・・・


魔法陣グルグルかぁぁぁ!
(違う)


魔法陣グルグル



僕が人型汎用決戦兵器(エヴァンゲリオン)だったら耐えられたのかもしれないけど、僕は紛れもなき生身の人間。ホモ・サピエンスでございます。ただ、これだけは言わせて欲しい。

普段靴を履いている人間がいきなり『足つぼ』に挑戦したら間違いなく死ぬ!

3週廻ると願いが叶うって言われるけど、僕の現段階の願いは


「早くゴールしてぇぇぇ!!」


だったので一周でフィニッシュしました。

3週とか無理。あれ、マサイ族とかじゃないと無理っすわ。皆さんも自らの足に自信があれば是非挑戦してみてください。

目次に戻る


9.全国のパワースポットを結ぶレイライン



春分と秋分の時期には太陽が真東から昇って真西に沈みます。

玉前神社の一之鳥居は九十九里浜がある真東に向いているので、春分・秋分の時期になると早朝に昇った太陽が、この一之鳥居を照らすことになるわけ。

九十九里浜から昇った太陽が。真西の方角に沈む際のルートを玉前神社から結んでみると

①千葉県・玉前神社

②神奈川県・寒川神社

③富士山山頂

④京都・元伊勢皇大神宮(「伊勢神宮」内宮が遷座したといわれる場所)

⑤鳥取県・大神山神社

⑥島根県・出雲大社


と、全国のパワースポットを結ぶ「レイライン」を形成することが知られています。


実際にGoogleマップを使って検証してみると、完全に一直線上にあるわけじゃないんだけど、確かに「レイライン」を形成していることが分かる。

玉前神社 レイライン


玉前神社はこのレイラインの東端にある神社としても有名で、この神社から日本有数のパワースポットを太陽がたどっていくと思うと、何と壮大なことか。

目次に戻る



10.摂社・末社



玉前神社には3つの境内社があります。


10.1 三峯神社



20180330_151107005.jpg

20180330_151121798.jpg

三之鳥居の正面左側にある境内社
秩父の三峯神社(みつねじんじゃ)から勧請した伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉册尊(いざなみのみこと)を祀っています。



10.2 招魂社



20180330_151721286.jpg

社殿正面右側にある境内社
玉前神社の鎮座地である一宮町出身の日清・日露・太平洋戦争の戦没者325柱を祀っています。



10.3 十二神社



20171105_133243343.jpg

境内西側にある境内社。
玉前神社の鎮座地である一宮町の12社を合祀した神社です。

目次に戻る


11.その他の見どころ



【神楽殿】

社殿正面右側にある建物。

20180330_151501133.jpg

年7回奉納される伝統の上総神楽をはじめて、様々な奉奏が行われる舞台



【イスノキの御神木】

神楽殿の隣にある玉前神社の御神木

20180330_151524114.jpg

「なんじゃもんじゃ」とも呼ばれていて樹齢300年ほどの長寿木。



【さざれ石】

手水舎の近くにある「さざれ石」
日本国国歌でも歌われる、小石が凝固して岩に変化したもの。

20180330_153033557.jpg

石碑は橋本龍太郎元首相が揮毫(きごう)



【子授かり銀杏】

手水舎の近くにある三本の銀杏の木。

20180330_153017439.jpg

真ん中の木は小さく、両脇の木は大きいことから子連れの夫婦のように見える構図。

雄株、雌株の夫婦木と、そこから自生した子供銀杏の順に両手で触れると、子宝に恵まれるとされています。

目次に戻る


12.御朱印



御朱印は社殿近くの授与所でもらうことが出来ます。

初穂料は300円。

玉前神社 御朱印

目次に戻る


13.Googleマップ






今日のまとめ



●玉前神社の御祭神:玉依姫命は初代天皇・神武天皇の母。神武天皇を生むまでは波乱万丈。

●玉前神社から太陽の通り道を辿ると全国有数のパワースポットを一直線に結べる。

●足つぼマッサージをなめている方はこの神社の「はだかの道」を経験してみると、キツさが分かります。




次回の神見大福は?



●次回は神奈川県・寒川神社のリメイクで更新します。

●限られた人しか入れない本殿奥にある神嶽山神苑も紹介。

●寒川神社で受けた人生初の御祈祷体験・・・僕にはちょっと早すぎたかもしれん(笑)



次回は6月17日(日)に更新予定。お楽しみに。

次回も読んでいただけると幸甚。

↓クリックでブログランキングへの応援よろしくお願いします。

人気ブログランキング

コメント

ぴすとん

いつも楽しく読ませていただいています。
日本古来の神話ってエグいものがありますね。来週の寒川神社も期待しています!

ピックル

>ぴすとんさん
初めまして!コメントありがとうございます!

こんな駄文垂れ流しのブログに来ていただけるだけで感謝感激です。

ここ1か月は市の将棋大会やら、会社内の将棋大会に専念するために棋書を読み漁っていたため中々更新できませんでした(そのかいあって、会社内のほうの将棋大会は優勝しました)

日本古来の神話は、生物の理を無視したエピソードてんこ盛りですよね(笑)
一応、僕も化学の研究職についているので、科学を無視したエピソードには無条件で反発してしまうのも事実。でも、これも日本の風土・歴史と結びついたものだと思えばなかなかに興味深い話になっているんじゃないかと思います。

実は、寒川神社の記事はこのブログを始めて二つ目の記事ですでに書いてあるんですけど、この記事がものすごくクオリティーが低いもので(今から見ると)、作り直そうとしたんですけど、全部作り直さないとダメなんじゃないかと思って・・・写真も素晴らしいものが撮れたと思うので次回楽しみにしてください。

バニラ

ピックルさんの旅行記はいつも面白いです。
いつもこんな詳しい事よく覚えてるなって感心します。
ピックルさんと旅行したら本当に面白いんだろうな。
いつか旅行のお供出来たら嬉しいかも(^-^)
非公開コメント

ピックル

性別:あるよ

年齢:「ゆりかご」から「墓場」の間(30代)

血液型:輸血の時駆けつけてくれる人だけに教えますが、大体はソ連A型か、香港A型だよね。

鼻毛:たまにでしゃばる

体質:非暴力・非抵抗を貫いているせいか、いつもウイルスの侵攻を許してしまい風邪を引きやすい。怠惰なT細胞よ、大志を抱け。

憧れるシチュエーション:バブル期のB級恋愛映画のようなメロドラマ

将来の夢:爪を甘噛みするのが男性のたしなみとなっている世界の創造。

最近の悩み:心のEDにかかってるのか、常にローテンション(略してローション)

生産者:武骨なチチと、クレイジーマザー。どちらも東北原産。

趣味:映画鑑賞(年間200本は見る)。将棋(一応、弐段)

それと・・・本ブログで書かせていただく御朱印巡りです。最近は諸国一宮巡りにはまっています。


友達にはよく「馬」と言われます。
目上の人にはよく「鹿」と言われます。

縦に読めばなんと「馬鹿」の出来上がり。

以上ですが何か?


当ブログはリンクフリーです!!!
貼るのも剥がすのも自由ですが、粘着性が強いため、剥がすのは困難かと思われます
(*´∇`*)ホヘ~


あっ、後ブログランキングに参加しています。クリックでご協力お願いします。

人気ブログランキング

にほんブログ村 コレクションブログ 御朱印へ
にほんブログ村

ブロとも申請フォーム